アフタ性口内炎とは

アフタ性口内炎は、一か所だけにできたり、数個が散在するようにできる口内炎です。観察すると、輪郭のはっきりした境界明瞭な丸くて浅い灰白色の膜でおおわれた潰瘍をつくっています。周囲は発赤して痛みがあります。よくみる口内炎です。だれでも一度くらいは経験する口内炎といっていいでしょう。原因は不明ですが、よくできる方にはしょっちゅうできるようです。原因ははっきりしないのですが、細菌やウィルスの感染、機械的刺激(入れ歯や誤咬など)、アレルギーやホルモン異常などが考えられています。

治療
放置していても7~10日くらいで自然に治りますが、ステロイド軟膏やうがい薬などを使うと痛みが軽減され、早く治ります。また、レーザー照射で瞬時に治ります。今年度より口内炎のレーザー治療が保険収載されました。気軽に口内炎の治療が受けられるようになりました。(かさい歯科クリニックには口内炎治療用の炭酸ガスレーザーを完備しています)