歯の健康は歯周病と噛み合わせのケア

歯が悪くなる最大の原因は2つあります一つは、口の中の細菌、もう一つはかみ合わせです。

これは歯の健康の両輪と言えるでしょう。歯周病や虫歯などで歯を一本でも失うと、そのバランスが崩れ、歯は48時間ほどで動き出します。
放っておくと周りの歯は、それを埋めるようにズレだし、倒れてきます。歯1本の喪失が、やがて口の中全体のバランスを崩すのです。歯を失った場合、他の歯を痛めたり、負担をかけないように修復しなければ、緩い坂道をゆっくり転がっていくように、歯は減り続け、最後は総入れ歯になってしまいます。

これを根本的に予防するものとして最も注目されているのがインプラント(人工歯根)治療です。これは「隣りの歯を削らない」「元々あった歯と同様に噛み合わせの力を担う」という2つの大前提をクリアしているからです。また入れ歯のように噛めない、合わない、違和感があるなどのストレスを毎日の生活で感じることもありません。歯の機能と外観が元通りに近く、しかも半永久的に続くというのも特徴です。