2020年8月3日 / 最終更新日時 : 2020年8月3日 かさい歯科クリニック 歯科治療徒然日記 歯周病治療の特徴は? 一般的に、現在日常で行われている歯周病治療では、歯周組織再生療法を含め、失われた歯周組織の完全な回復は残念ながらできません。定期検診で専門家のPMTC(プロフェッショナルケアー)を受けることは歯周病の病状安定に非常に意味のあることなのです。
2020年2月27日 / 最終更新日時 : 2020年2月27日 かさい歯科クリニック 未分類 親知らずはトラブルのもと! 「親知らず」は一番最後に生えてくる(18~20歳くらいに生えます)ため、生える場所が残されていません。骨の中に埋まったまま出てこなかったり(埋伏歯)、横や斜めに生えてきたり(位置異常)することが多く、完全な形で生えてくる人はまれです。そのため、いろいろなトラブルが置きやすい歯なのです。
2019年8月15日 / 最終更新日時 : 2019年8月15日 かさい歯科クリニック 歯科治療徒然日記 虫歯を削るときは痛いですか? 極まれに、麻酔をしても痛む方がいます。こういう場合は、虫歯がひどく激痛が出るほどになってから来院される方で、炎症が強いため、麻酔の成分が炎症によってすぐ分解されてしまうために効きが悪くなるのです。こういう場合はとにかく効くまで待ちます。そうすれば、まず効きますので安心してください。
2019年8月15日 / 最終更新日時 : 2019年8月15日 かさい歯科クリニック 女性にやさしい歯科医療 女性に特有な歯周病 女性には、女性なりの体質の違いから男性とは異なる女性特有の歯周病が見られます。それには、女性ホルモンや妊娠出産、閉経や更年期が関与しているのです。
2019年8月14日 / 最終更新日時 : 2019年8月14日 かさい歯科クリニック 歯科治療徒然日記 歯の治療がなかなか終わらない! 早く治療を終えたい気持ちはわかりますが、重症の虫歯や歯周病は、その状態になるまで、長い年月がかかっているものです。そう短期間では、治療は終了しません。覚悟して歯医者さんにかかりましょう。治療期間を短くしたいとお思いなら、症状の軽いうちに歯医者さんに行くことが大事です。
2019年8月13日 / 最終更新日時 : 2019年8月13日 かさい歯科クリニック 歯科治療徒然日記 歯周病と肺炎の関係 歯周病の細菌が肺炎の原因になると聞いて驚く人も多いかもしれませんが、最近になって、高齢者の直接死因の半数を占める肺炎で、歯周病菌が大きく関わっていることがわかってきました。誤嚥性肺炎の原因となる細菌の多くは歯周病菌です。したがって、誤嚥性肺炎の予防には、徹底した歯ブラシによる口腔清掃つまりプラークコントロールが不可欠です。
2019年8月13日 / 最終更新日時 : 2019年8月13日 かさい歯科クリニック 歯周病治療 22歳で歯周病と診断された方からのご質問 Q.22歳で歯周病と診断されてしまいました。とてもショックです。(旭区 田中) A.他院で22歳で歯周病であると診断された読者の質問にお答えします。歯周病は、大まかに分けると「歯肉炎」と「歯周炎」に分けられます。歯肉炎は […]
2019年5月20日 / 最終更新日時 : 2019年5月20日 かさい歯科クリニック 歯科治療徒然日記 虫歯(う蝕)治療の現状と問題点 国民がいわゆる「8020社会」(80歳で歯を20本残す)を達成するためには、今までの治療「drill and fill」(削っちゃ詰め、削っちゃ詰め)からの脱却と、MI(minimal intervention)「最小限の切削により歯を温存する」の考え方による虫歯治療の普及が必要と考えられます。しかし、現実を見渡すと、旧来のパターン化した治療方法で歯が大きく削られたりしている場合が多々見受けられます。
2019年5月13日 / 最終更新日時 : 2019年5月13日 かさい歯科クリニック 歯科治療徒然日記 親知らずの虫歯 親知らずが、その生え方や、口のいちばん奥に位置しているという特異性のため、虫歯になりやすいのです。普通の歯はまっすぐ生えますが、親知らずは、斜めに生えてきたり、横に向かって生えてくることがあり、場合によっては、埋伏したまま歯の一部しか出てこない場合もあります。まっすぐに生えずに、斜めに生えて来た親知らずが手前にある第二大臼歯にぶつかっていると、そこに余計なすき間が発生します。このすき間には物がつまったり、汚れがたまりやすくなるので虫歯を発生させる原因となります。
2019年4月18日 / 最終更新日時 : 2019年4月19日 かさい歯科クリニック 歯科治療徒然日記 大人の虫歯は痛みが出にくい 子供の虫歯と大人の虫歯では、でき方が違います。子供の虫歯は痛みが出やすかったり、急に穴があいて歯医者にいくことに。しかし、子供の虫歯は学校での歯ブラシ指導のおかげで、どんどん減っています。一方、大人の虫歯は、痛みが出にくく、自覚症状がないまま進行するため、治療が遅れがちになります。